2022年11月27日日曜日

初冬に楽しむ〝紅葉狩り〟

関東で最も遅い紅葉が楽しめるといわれる南房総。11月も下旬に入り、モミジやナラなどが赤、オレンジ、黄色…、色とりどりに染まりはじめ、いよいよ見頃。













晴天に恵まれた27日(日)、紅葉名所で知られる養老渓谷へ出掛けてみると結構な人出で、沿道のモミジや観音橋まわりはフォトジェニックな写真を狙う人たちで賑わっていた。


































温泉街から「粟又の滝」へ向かう道は渋滞がひどかったため、穴場の「筒森もみじ谷」へ行くと、駐車場はほぼ満車。地元農家が採れたて野菜、手作り味噌や惣菜を持ち寄ってプチマルシェを開いていた。






















駐車場から「もみじ谷」へ向かう道は色とりどりの紅葉に包まれ、青空とのコントラストが実に鮮やか





















渓流の両岸、水面を染める紅葉…、海のイメージが強い房総半島らしからぬ山間の紅葉が堪能できる。












































房総半島の紅葉の見頃は12月上旬まで。初冬に楽しむ〝紅葉狩り〟を、ぜひ。





















関東で最も遅い紅葉と冬の足音

房総半島は紅葉の時期が遅く、 11 月下旬から 12 月上旬が見頃になる。房総丘陵の山間部は温暖な千葉県といえども昼夜の寒暖差は大きく、山肌が鮮やかな錦繍に染まる。 太平洋沿岸の勝浦は暖流黒潮と共にやってくる暖かい空気に包まれ、冬をあまり感じないが、房総半島内陸の山あいは暦通りの...