2023年12月5日火曜日

冬を感じさせない「ミレーニア勝浦」

11月中旬まで最高気温が20℃以上あり、夏日が何ヶ月も続いたというのに、12月に入ると日本各地で今季一番の冷え込みを記録。秋を飛び越えて夏から冬になってしまったかのよう。
記録的な猛暑に見舞われた今夏、勝浦は〝涼しさ〟で注目されたが、冬の過ごしやすさでも定評がある。海洋性の温暖な気候に恵まれ、春のような陽気が続く。

「ミレーニア勝浦」からほど近い守谷海岸に散歩に出掛け、陽光を浴びてキラキラ輝く海を眺めていると、今が師走であることを忘れてしまう。空気が澄みわたり、実に気持ちがいい。

水の透明度も増し、足元の潮だまりを見るとイソギンチャクや貝がくっきり見える。

























勝浦は一年を通して過ごしやすい、まさに理想的な環境。季節を問わず、それぞれが思い思いの趣味を楽しんでいる。
脂の乗った冬の魚も実にウマイ。

そして「ミレーニア勝浦」では、12月の声を聞くとともに恒例のイルミネーションが点灯。夕闇迫るラグーナ湖畔に光のティアラが浮かび上がる。

冬の夜長を彩るイルミネーションは数あれど、ヤシの木のシルエットをバックにきらめく輝きは他ではなかなか味わえない。

「ミレーニア勝浦」で、都心のクリスマスムードとはひと味ちがう南国ムード豊かなイルミネーションを、ぜひ。














2023年8月25日金曜日

猛暑無縁の勝浦で、“耐える”夏から“楽しむ”夏へ!

夏も後半に入ったというのに、猛暑が続く日本列島。本来涼しいはずの北海道や北日本が記録的な暑さに見舞われるなど、これまでの常識は通用しなくなってきた。しかも日本だけでなく熱波が世界各地を襲い、国連総長が「地球沸騰化」を語るほどである。

そんななか、勝浦は記録が残る1906年以降、117年にわたり気温35℃を上回る猛暑日が一度もない。勝浦の海は、沖に出るとすぐに深くなるため水温が低く、海上で冷やされた風が陸に向かって吹くという。涼しい海風がそよぐ勝浦は、真夏の気温が都心より3℃から5℃ほど低い。

TVやネットニュースで「南関東の海辺の町なのに、なぜか涼しい」と頻繁に報道されるようになり、“避暑地・勝浦”は広く認知されるようになった。

軽井沢などの高原リゾートほど混雑せず、都心から約1時間半で着くアクセスの良さから、涼を求めて多くの人が勝浦にやって来ている。




なかでも今夏は、勝浦市の興津海水浴場が「きれいで安全で誰もが楽しめる優しいビーチ」として、海辺の国際環境認証制度「ブルーフラッグ」に認証されるなど、話題性もあった。


猛暑は年々エスカレートするばかり。天気予報によると9月に入っても厳しい残暑がまだまだ続くらしい。

今や日本は熱帯気候になってしまったかのよう。35℃前後の気温が何ヶ月も続くと思うと、都心を離れ涼しい土地で暮らしたくなってくる。勝浦市には本気度の高い移住相談が増えているという。

勝浦に引っ越せば、耐える夏から楽しむ夏へ、変えられるかもしれない。






2023年4月18日火曜日

天高き〝鯉の滝登り〟、大多喜・黒原不動滝へぜひ!

例年よりも桜の開花が早かった今春、木々の芽吹きも早く里山は萌える若葉に包まれ、まるで初夏のよう。眩いばかりの新緑が広がっている。

そこで、新緑の季節にぜひ見ていただきたいのが「黒原不動滝」の鯉のぼり。約50メートルの川幅いっぱいに30匹ほどの鯉のぼりが飾られ、見応え抜群だ。

「黒原不動滝」は大多喜町を流れる西畑川にかかる三段の滝で、落差は約3mと小さいが幅は20mほどあり、清々しい景観が広がっている。


鯉のぼりは、滝の環境美化に努める地元のボランティア団体の皆さんが2006年から手掛けており、毎年、最終日曜日から5月中旬まで掲揚される。

川風にはためく鯉のぼりは、まさに〝鯉の滝登り〟のよう。30匹に及ぶ鯉たちが、空高く悠々と泳ぐ様子は壮観である。

また、周辺の民家でも大きな鯉のぼりが飾られ、端午の節句を賑やかに演出している。
「黒原不動滝」は、いすみ鉄道「総元」駅から徒歩5分ほどの場所にある。

鯉たちのダイナミックな空中遊泳を、ぜひ!



2023年2月21日火曜日

いよいよ今週末!4年ぶりの「かつうらビッグひな祭り」

「かつうらビッグひな祭り」が、4年ぶりに帰ってくる!

「遠見岬神社」石段にびっしりと敷き詰められる圧巻の雛人形が、春の訪れを告げてくれる。
2月24日(金)~3月3日(金)の期間中、「遠見岬神社」や「出水覚翁寺」をはじめ、中央商店街を中心に約4,000体のひな人形が飾られ、勝浦市街はまさにひな祭り一色!

そして2023年度は、屋根のないスカイバスが勝浦に初見参!隣町の御宿で開催中の「おんじゅくまちかどつるし雛めぐり」会場と「びっぐひな祭り」会場を結ぶ。

まさに満を持して開催される今年の「かつうらビッグひな祭り」は、「勝浦・御宿スタンプラリー」、「Kitchen Car in 勝浦」、「ひな祭りと酒蔵巡りツアー」などイベントが盛りだくさん。




30,000体ものひな人形が町を埋め尽くす勝浦へ、ぜひ!

房総、里山の春

昨年より 2 週間以上も遅れた桜の開花。房総半島内陸の大多喜では、 4 月中旬まで淡いピンク色の花を華やかに咲かせていた。 昨年秋の大雨による土砂流出で不通になっていた「いすみ鉄道」の上総中野~大多喜間も復旧し、桜の名所でしられる総元では例...