2022年8月10日水曜日

「ミレーニア勝浦」から約6km、風光明媚な岬歩き。

勝浦の海岸線は約30kmにも及び、そのほとんどが太平洋の荒波に侵食された典型的なリアス式海岸である。なかでも「鵜原理想郷」は、深い入江と断崖が入り組み、古くから風光明媚な岬として知られてきた。

























「鵜原理想郷」にはハイキングコースが整備されており、岬の上に登ったり、静かな入り江に出たり、森の小径を散策したり、一つの場所で多様な風景がたっぷり楽しめる。















大きく潮が引くと岬の直下に出ることができ、ダイナミックな海食崖を間近に見上げることができる。海食と風化がもたらす複雑な造形は、見応え抜群だ。


岩礁の隙間にできた潮溜まりは水の透明度がとても高く、ヤドカリや貝、小魚がくっきり見える。



このハイキングコースは1周約2.3km、高低差は約30mときつくないが、アップダウンを繰り返すので、なかなかいい運動になる。

そして、岬の散策でほどよく身体を動かした後は、鵜原商店街のレストラン「こだま」でカロリー補給。お昼時はいつも席待ちができる地元の人気店だ。











肉屋さんがルーツのお店なので「ヒレカツ定食」と、辛味の中にうま味があると評判の勝浦タンタン麺のハーフをオーダー。











山盛りのご飯、ハーフとは思えない勝浦タンタン麺の量を見て「多すぎるかな」と思ったが、箸が止まらなくなる美味しさで瞬く間に完食してしまった。











風光明媚な岬歩き。ハイキング後のソウルフード。晴れた休日の定番になりそうだ。



関東で一番遅い紅葉、養老渓谷へ。

気候が温暖な南房総は樹々の色づきも遅く、関東で一番遅い紅葉が楽しめる。 11 月 26 日(水)、紅葉の名所で知られる養老渓谷に出かけてみると、「上総養老の滝展望台」からは、赤や黄の錦秋に包まれた「粟又の滝」が望め、まさに紅葉真っ盛り。深紅の葉を輝かせていた。 奥養老を抜ける県道...